変な?変わった?元保育士の日々のあれこれ・・・

今後のための勉強の一環、記録などを含めブログを開設しました。
私的な目線なので、あれ?違うんじゃない?など思うこともあるかもしれませんが、今までの経験を含め、誰かの役に立てるようなことを書いていきたいと思います。

喃語(なんご)って・・・

リアルな新米ママから
ちょっとした質問を
いただいたので
淡々と答えるよりも
自分の勉強も兼ねて
ここに書きながら
答えていこうかなと
思います。


Q、喃語をたくさん話す子は言葉を
 早く習得できるの?


こんな私に質問をしてくれる
私の大好きな友達・・・
頼ってくれることがありがたいよ(´;ω;`)ウゥゥ


では、まず、喃語の解説です。


喃語とは、まだ言葉を話せない赤ちゃんが意識的に発する、
意味のない声のこと。
赤ちゃんは、喃語の発声を繰り返すうちに、
口、喉、声帯、横隔膜の使い方を覚え、
より多彩で難しい声を出せるようになり、
ゆくゆくは言葉の習得へとつながっていくことを
示しています。


*クーイング・・・舌を使わないで母音を発するもので、
         今まで出してきた泣き声とは違った声。
         何かを伝えたいといった意味があるものではなく、
         赤ちゃんがご機嫌なときに出す声で、
         音を出すことを楽しんでいる状態のこと。

喃語と*クーイングの違いについて。
喃語とクーイングは、いずれも「意味のない発声」

というところは共通していますが、発声する時期や
音などに違いがあります。


*クーイング時期の参考例         
生後2か月ころから*クーイングが始まる。
生後4か月ころから母音の喃語が始まる。
生後5か月ころから子音を含む喃語が始まる。
生後6か月ころから反復する音の喃語が始まる。
生後8か月ころから音がより明瞭になる。
生後10か月ころから身振りとともに発声がはじまり、

意志伝達ができるようになる。そのかわり喃語は減り始める。
1歳のころには自分の名前を認識し、呼びかけに応えるようになる。



あくまでも参考&管理人自身の
勉強の一環も兼ね
上記のことを載せました。



喃語を話す時期はいつなの?
なんて思うママはたくさん
いるんではないのでしょうか。
これもここに違うんです。
極端な話しですが
生後6か月過ぎても出ない子も
いるんです。
ただ、1歳過ぎても
喃語も出ない
人見知りもしないなど・・・
それはちょっと注意をし
かかりつけの小児科の先生や
保健師さんなどに
ご相談をされたほうがいいと思います。
でも、脅かすわけではありませんが
喃語をたくさん話すからといって
何も問題がないとは限らないので
あえてこういうことも
書かせてもらいます。



あれ?ってことがあるときは
ママならきっと気づくことが
出来ると私は思います。
だって、わが子なんですから。
この子のママは世界で自分だけなんですから。


赤ちゃんが意味のない言葉を
話してるときは
たくさんそれに
答えてあげてください。
「うんうん、そっかぁ~」など。
それはママ個々に違う言葉掛けが
あると思います。
どんな言葉が正解なんてありません。
むしろ、正解があるのなら
ママと赤ちゃんのなかでしか
わからないと思います。


たくさん喃語を話し
それにママたちが答えてくれることは
赤ちゃんにとってうれしいこと。
自分を見てくれてることが
わかるんですから。
それによって赤ちゃん自身が
もっと話そうと頑張れるなんて
話しを耳にしたことが
あります。
もちろん、赤ちゃんの考えていることは
ママでもわからないですけど・・・
赤ちゃんがたくさん話すだけでは
言葉の発達を促されるとは
思えないことから
喃語を話している赤ちゃんとの
コミュニケーションを図ることで
言葉の発達が促されるのでは
と、私は思います。










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