変な?変わった?元保育士の日々のあれこれ・・・

今後のための勉強の一環、記録などを含めブログを開設しました。
私的な目線なので、あれ?違うんじゃない?など思うこともあるかもしれませんが、今までの経験を含め、誰かの役に立てるようなことを書いていきたいと思います。

環境

保育所保育指針の中に
記されている
5領域のなかの環境は
以下のようになります。


ウ 環境
周囲の様々な環境に好奇心や探究心を持って関わり、
それらを生活に取り入れていこうとする力を養う。
(ア)ねらい
①身近な環境に親しみ、自然と触れ合う中で
 様々な事象に興味や関心を持つ。
②身近な環境に自分から関わり、発見を楽しんだり、
 考えたりし、それを生活に取り入れようとする。
③身近な事物を見たり、考えたり、扱ったりする中で、
 物の性質や数量、文字などに対する感覚を豊かにする。
ー保育所保育指針より引用ー



専門書の中にはやはり
複雑に書かれていますよね・・・


なぜ今日はこの環境に触れて
みようかと思ったかと
言いますと・・・
最近、自分の中での
この環境の違いで
大人になってからの
違いが出てくることが
私なりに発見できたからです。


Q、みなさんは大家族または核家族
 どちらの環境の元に育ちましたか?



では、ここでも上記の内容の違いに
触れておきましょう。


核家族:一組の夫婦と未婚の子だけから成る家族。
大家族:(1)人数の多い家族。(2)夫婦とその子供のほか、
    直系・傍系の親族やその配偶者をも含む家族。
拡大家族:子女が結婚後も両親と同居し、複数の核家族から成る家族の形態。
-以上goo辞書国語辞典より引用-


私は核家族の元に育ちました。


ちょっとさらに核家族の内容を
追記します。


核家族とは具体的に、以下である。


核家族
・夫婦とその未婚の子供
・夫婦のみ
・父親または母親とその未婚の子供
のいずれかからなる家族を指す。
日本では核家族世帯が60%近くを占める。


「核家族」が日本の家族の形態の中心であることは
長い間変わっていない。
その内訳は「夫婦のみ」が約20%
「夫婦と子」の形態が約30%
一人親家庭が約8%である。
ーWikipediaより引用ー


核家族・・・多いですよね。
私が小さい頃でも大家族はあまり
いませんでしたが
今の時代はさらにいないいですよね。。。
田舎のほうに行くと
3世代以上の家庭もありますけど
都心部などでは
場所の問題もあって
拡大家族の家庭はなおさら少ないように
感じます・・・


私のよく知っている数名の方は
兄弟が多いこともあって
核家族というよりは大家族になるのかな・・・
そんな環境の元に育った人との話から
気付いたんです。


こんな質問をしました。


Q,子供の時、家に帰れば必ず誰かがいたでしょ?


答えはこうでした。


A,うん、誰かしらいたねぇ。
でした。


私は正反対でした。
両親は働いていたため
鍵っ子でした。


この質問をした人からこんな話が
聞けました。


「一人暮らしを始めたとき
 嬉しくて仕方なかった。
 慣れない家事は大変だった
 こともあったけどとにかく 
 楽しくて仕方なかった。」

と・・・


その時、思ったんです。
あぁ、幼少期とは正反対のことを
求めるのかなと・・・


私は家に帰っても誰もいない。
「ただいま」を言っても
「おかえり」なんて声は聞こえない。
正直、寂しかったですね。


だから自分に家族が出来て
当たり前の
「ただいま」
「おかえり」
の言葉だけど言い合えることが
嬉しかった。
子供たちの
「ただいま~」
一緒に住んでる誰かの
「ただいま~」
誰かに「おかえり」が言える自分。


なかったところに
プラスαされると
慣れるのに時間がかかることが
多いと思いますが
当たり前のように
あった存在、物がなくなると
失った存在、大きさ
気付けたりしませんか?


私は人より多くのものを
手に入れたこともありますが
多くの大きな存在・大切なものを
失ったこともあります。


よく思うんです。


人間てわがままで
失ってからしか
存在の大きさ・価値・大切さなどに
気付くことができないのでは
ないのかなと・・・


私はこれ以上いろいろな
物や存在などを
失いたくないんです。
だから今ある環境に感謝しながら
大切にしながら
相手に寄り添いペースに
合わせながら生きています。
なぜなら・・・
本当に失うことが怖いから・・・


育った環境、歩んできた環境によって
人間の忍耐力などの
違いがあると思います。


変な話し、疾患等には
・先天的
・後天的(環境要因含む)
と言われるものがあります。


100%いい環境の中で
子育てをすることは
簡単なようで
難しいと思います。


だってね、100%とよかったと
判断するのは子育てした側
ではなく育ててもらった側
ですから・・・


最後に・・・


環境によってその後の人生に
結びついていくことは
たくさんあります。
悪い環境よりはいい環境に
していくべきだと思います。
今まであまりさせたことがないことを
させてみる・・・
それも環境を変える一つでは
ないでしょうか。
例えば・・・
 今からは寒いので厳しいですが
 家族でアウトドアを楽しむ(^^♪
これをするだけでも違いますよ!


環境は日々変化します。


それをよくするも
悪くするも
各々次第ではないでしょうか?


子育てに煮詰まっているママさん。


一度、今の環境を自分で
見つめ直すのもいいかもしれませんよ☆彡



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